毎月辛い生理痛にも効果があった!!女性に嬉しいオメガ3脂肪酸の生理痛を緩和する働き

By ritan , 2016年10月19日 , オメガ3

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出典先:pinterest

オメガ3脂肪酸の働きは今大注目を浴びています。健康な体づくりや美容全般、そしてダイエット効果も高いことで有名です。そのオメガ3脂肪酸が女性特有の悩み「生理痛」にも効果を発揮することをご存知ですか?今回はオメガ3脂肪酸の働きからどのように生理痛の緩和につながるのかをご説明します。

オメガ3脂肪酸がホルモンバランスを整える

月経が訪れるリズムには女性ホルモンの分泌が大きく関わっています。女性ホルモンには2種類ありそれが、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」です。これらは約28日周期でバランスを保ちながら分泌します。排卵前の週からエストロゲン(卵胞ホルモン)の増加が一気に加速し、代謝が上がるなど体調の面に作用します。そして月経前の週からプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が一気に増加すると月経が促され経血が排出される生理状態になります。月経の間はこの2つのホルモンはどちらも低い数値になります

これが正常な女性ホルモンのバランスなのですが、生活習慣やストレスなどにより自律神経が乱れると全てのホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンであるプロゲステロンとエストロゲンの分泌バランスが崩れてしまいます。その崩れが生理痛や月経前症候群などの症状を引き起こす原因です。

現代の女性は働く人が増え生活リズムや食生活が不規則になりがちです。また社会に出ることで受けるストレスの量も増えました。オメガ3脂肪酸にはこの女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、摂取することでバランスが保たれ、生理痛の緩和につながるとされています。

血液サラサラ効果でうっ血を抑制

生理痛に生活に支障が出るくらいの痛みを感じる人がいますが、それは血液の流れの悪さも原因の一つなのです。中性脂肪やコレステロールが血中に増えると血液はドロドロの状態になります。そうすると骨盤内の血管でうっ血しやすくなるのです。月経時にうまく経血が流れないことで子宮を強く収縮させる物質「プロスタグランジン」の分泌が増え、命令を出して収縮させます。その時に痛みが出てしまうのです。

また女性ホルモンのバランスの崩れも骨盤内のうっ血を促し、さらにドロドロした血液のせいで全身の血行が悪くなり体の冷えを招いてしまいます。この体の冷えもまた、痛みを発生させる原因になるのです。つまり血行が悪いということは生理痛を間接的に強めてしまうのです。

オメガ3脂肪酸には中性脂肪やコレステロールの量を減少させる作用があります。本来人間に必要なエネルギー源で細胞の構築に必要な中性脂肪やコレステロールは、決して悪いものではないのです。しかし最近は食料過多により体内に取り入れる中性脂肪やコレステロールが増えてしまい、消化しきれずに細胞や血液の中に増えることが多くなっています。そうすると血液の状態がドロドロになってしまうのです。

そのドロドロの状態を改善するのがオメガ3脂肪酸であり、さらにオメガ3脂肪酸には血小板の凝集能を抑制する効果もありますので、血液の状態を正常に戻すことができます。

中性脂肪の上昇が発痛物質プロスタグランジンを分泌

中性脂肪はさまざまな食事に含まれています。菓子パンやケーキなど女性が好きな食品に多いのも特徴です。中性脂肪が含まれる食品が増えたことで体内の中性脂肪の数値が上昇する人が増加しています。中性脂肪は一定の量は体の機能を維持するためのエネルギーとして使用されるため人間に必要な成分です。しかし摂りすぎることによって消化しきれなくなり血中や細胞内に中性脂肪が増えてしまいます。

この消化しきれずに残った中性脂肪は生理痛などを促す物質のプロスタグランジンの原料となることがわかっています。ですので普段から中性脂肪を含む食品を好んで食べたり、生理中にも取り入れることによって、プロスタグランジンが増加してしまい、生理痛などを引き起こします。

前項でも説明しましたが、オメガ3脂肪酸は中性脂肪の量を減らす働きがあります。つまりオメガ3脂肪酸を摂ることはやはり生理痛改善に役立つことがわかりますね。オメガ3脂肪酸は人間に必須の栄養素になりますが、残念ながら体内で生成されません。ですので食物などから定期的に摂取する必要があります。毎日その食物を取り入れることが難しい場合はサプリメントで補うことも有効です。オメガ3脂肪酸の推奨摂取量は1日あたり2g以下になります。サプリメントは1回の使用量が小分けされていますので、メーカーごとの説明をよく読んで定期的に続けましょう。

まとめ

オメガ3脂肪酸の女性ホルモンのバランスを整える効果・うっ血抑制作用・中性脂肪抑制作用が生理痛の緩和につながる働きでした。この3つは総合的に見ると全て関連しており、どちらか一方が関係するだけで生理痛を発症してしまいます。生理中以外でもオメガ3脂肪酸を継続して摂取し、毎日健やかな状態を保ちましょう。