人間に必須のオイルと言われるには理由があった!現代人に多い病気はオメガ3脂肪酸で解決しよう

By ritan , 2016年10月4日 , オメガ3

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出典先:We Heart IT

健康に良いとされるオメガ3脂肪酸の詳しい効果をご存知ですか?オメガ3系オイルは現代人に増加している動脈硬化や心臓病、うつや認知症、そしてがんやアレルギーなどに有効だということがわかっているんです。今回はオメガ3脂肪酸がそれら症状にどのような働きかけるのかをご説明します。

動脈硬化や心臓病予防に効果的なオメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸の健康効果、動脈硬化や心臓病予防について見てきましょう。オメガ3脂肪酸に分類される栄養素には「αリノレン酸・EPA・DHA」の3つがあります。EPA・DHAは魚由来の栄養素です。血中の中性脂肪を減少させ、血栓の生成を防止し、血管内の皮細胞の機能を活発させる、など血液に関する効果がさまざまあります。この3つの作用を発揮することで血液不良で起こってしまう動脈硬化の予防へとつながります。

動脈に中性脂肪やコレステロールが増えると、動脈の柔軟性や弾力性を低下させてしまいます。中性脂肪などが増えた血液はドロドロになりそれも相まって血管が詰まりやすくなるのです。動脈硬化を防ぐためには血中の中性脂肪やコレステロールを減少させる必要があることがわかります。

さらにEPA・DHAは心臓の調律が乱れないように助ける作用もあります。それが乱れると心臓病、特に不整脈を引き起こしてしまうのです。不整脈を予防することで突然死などを防ぐことができます。

EPA・DHAは魚からも摂取できますが、αリノレン酸から合成されることもわかっています。しかしαリノレン酸自体は体内で生成することができません。ですので意識的にαリノレン酸のオメガ3脂肪酸を摂取する必要があるのです。

うつや認知症予防にも効果的なオメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は精神性の疾患にも効力を発揮することがわかっています。うつや認知症も突き詰めれば脳の状態が影響しています。脳内には神経伝達物質が組み込まれており、交感神経と副交感神経バランスにより「興奮作用」「リラックス作用」を生み出します。脳内には神経伝達物質が正常になっていることで体や精神を良い状態に保てるのです。

オメガ3脂肪酸は脳細胞膜を構築してお不足になると脳の機能に影響ができてます。この不足により伝達機能に影響が出てうつになってしまう原因の一つと考えられています。

また高齢期の認知機能の低下と脳の萎縮が認知症の原因の一つと考えられていますが、軽度から中度のアルツハイマー患者に対して、オメガ3脂肪酸を6ヶ月間に摂取させたところ、認知機能の低下が抑制されていたことが発表されました。

日本人は古来から魚をよく食べている民族のため、オメガ3脂肪酸を自然と摂取していました。それにより諸外国に比べてうつ患者も少ない国になります。しかし最近では食事から魚離れが進み、うつ患者は増加傾向にあります。ですのでうつや認知症を予防するならオメガ3脂肪酸を積極的に継続して摂取する必要がありますね。

がんや炎症などオメガ6が原因の症状に対抗する力

オメガ系にはオメガ6脂肪酸もありますが、オメガ3脂肪酸はオメガ6脂肪酸の作用と全く逆の働き「拮抗作用」があることがわかっています。オメガ6脂肪酸から合成されるエイコサノイドという成分は炎症を促進する作用があります。炎症は皮膚トラブル・慢性的な鼻づまり・花粉症などのアレルギーなどアレルギー反応に影響しています。オメガ6脂肪酸を大量に摂ることでこのアレルギー反応を強めてしまうのです。

それに対してオメガ3脂肪酸は拮抗作用により炎症を抑制します。オメガ3脂肪酸が細胞膜の中へと入り込む量が増えると、炎症を仲介する物質が生成されます。さらに現在発生している炎症を治癒する効果もあるのがオメガ3脂肪酸の特徴です。またオメガ3脂肪酸は全身の炎症レベルのバランスを整える作用がありますので、皮膚トラブルや粘膜の異常などあらゆる炎症反応に効果的です。

オメガ6脂肪酸はがん細胞の増殖を促進する物質プロスタグランジンの原料になります。オメガ6脂肪酸を多く含む食品は加工食品になり、現代人の食生活はがん化を引き起こす原因となっているのがわかりますね。対してオメガ3脂肪酸はそのプロスタグランジンの生成を抑制する作用があります。

このようにオメガ6脂肪酸が促してしまうあらゆる症状にオメガ3脂肪酸は拮抗して抑制してくれるのです。大事なのはバランスで、理想的な比率はオメガ6:オメガ3=4:1となっています。

まとめ

オメガ3脂肪酸は健康に良いと注目されていますが、その効果はさまざまで素晴らしい栄養素だということがわかりますね。しかしオメガ3脂肪酸のαリノレン酸は体内で生成することができないので、意識して取り入れる必要があります。オメガ3脂肪酸の推奨される摂取量は1日あたり2以下ですので、バランスを保つためにはオメガ6脂肪酸の摂取も同時に控える必要があります。また人間に必須のオメガ3脂肪酸は毎日定期的に摂取することが推奨されています。