便秘がちなあなたの体には酵素が不足していたのかもしれない!酵素がもたらす便秘解消の糸口とは?

By ritan , 2016年10月11日 , 便秘

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出典先:We Heart IT

テレビや雑誌などあらゆるメディアに取り上げられ芸能人も生活に取り入れている「酵素」。その驚くべき作用の一つに便秘解消効果があります。酵素の消化作用で摂取した食物をスムーズに排出できるのです。しかし酵素が足りていないことによって、消化機能が低下し悪玉菌も増加してしまいます。今回は酵素が体内でどのように働いて便秘を解消してくれるのかをご紹介します。

食物を分解・吸収する胃腸と酵素の関係

酵素はたんぱく質の成分の一種であり、体内に元々いる「体内酵素」と食物から取り入れる「食物酵素」に分類できます。そして体内酵素は他の栄養素や成分の消化を促す「消化酵素」と栄養素をエネルギーとして使用する「代謝酵素」に分類できるのです。

私たちが口にした食物は胃や腸で消化・吸収されていますが実際に作業を行っているのは体内酵素の一つの消化酵素になります。消化が悪い食べ物を摂取してしまうことで消化酵素が足りなった場合、本来代謝で使われるはずの酵素が消化酵素に分類され消化を助けます。逆に病原体などが入り込んで代謝酵素が攻撃するためにたくさん使われると代謝酵素の割合が増えます。つまり体内酵素は必要な場面で変化するためどちらか一方が酵素不足という現象が起きるのです。

消化が悪い食べ物の摂取などで、消化酵素が不足することによって消化機能が低下すると、消化しきれなかった消化不良の物質が腸にまで届き悪玉菌のエサとなってしまいます。これにより腸内の善玉菌の数が減りバランスが崩れることで便秘や下痢といった症状が発生していまいます。これが便秘になるメカニズムの一端です。

体内で生成される消化酵素には限りがあるので、便秘を解消するなら消化の悪い食べ物の摂取が過剰にならないように気をつけて、酵素を含む食物を多く食べることが必要になってきます。

酵素がスムーズな消化を促す

酵素は食物の消化・吸収に欠かせない成分ということがわかりました。もう少し詳しく見ていきましょう。先ほど「消化の悪い食べ物」という説明をしましたが、それに当てはまるのが肉類など脂肪が多い食物、お菓子やスイーツなど糖分が多い食品が含まれます。

これらを過剰摂取することで消化機能が低下し、便秘へと繋がってしまいます。また肉類を多く食べた時おならがいつも以上に臭うことありますよね?これは食物の消化がうまく行われていない証拠です。消化しきれていない食物が腐敗し、腸内をゆっくり移動するため臭うガスが発生してしまうのです。

このような状態の時は酵素を多く含むフルーツや生野菜を摂取し、消化酵素を増やしてあげる必要があります。肉類を食べる時に野菜もしっかり食べることを子供の頃から教えられますが、それは栄養の問題だけではなく、消化にも影響するからです。健康十訓の一つとなる「少肉多菜(肉類を少なく野菜を多めに)」を食べ始める段階で気をつけてあげるのも、消化をスムーズに行って排便を促す大切な要素になります。

さらに消化機能を上げるためには「よく噛んでから飲み込む」ということを心がけましょう。体内に入る食物の大きさによって分解・吸収されるスピードにも影響が出ます。酵素を摂ることで消化機能を高めると同時に、これにも気をつけるとなお便秘にならない体になります。

発酵食品で腸内の善玉菌を増やして酵素を活発にする

酵素は消化機能を自ら行うだけではなく、腸内環境自体を整える働きがあります。人間の腸内には100兆個以上の腸内細菌が存在し、その種類は100種類以上にも及びます。この腸内細菌のバランスもまた、便秘解消の糸口になるのです。

腸内細菌には良い活動を行う善玉菌、悪い活動を行う悪玉菌、どちらにも変化する日和見菌の3種類に大きく分類することができます。悪玉菌はその名の通り、便秘などのトラブルを引き起こす原因ですが、肉類やスイーツなど消化の悪い食べ物を摂ることで、消化しきれずに腸まで届いた食物は悪玉菌のエサとなって悪玉菌を活発にしてしまいます。さらに悪玉菌が増えると中間に位置していた日和見菌が悪玉菌に変化してしまうのです。

逆に言うと善玉菌が増えると日和見菌は善玉菌に変化します。つまり腸内環境を良くするには善玉菌の増加が鍵となるのです。善玉菌は腸内を掃除し、消化や排泄を促す働きがあります。この善玉菌のエサとなるのが味噌や納豆などの発酵食品です。さらに発酵食品を食べることで体内で発生してしまう酵素抑制物質をなくし、酵素が活発に活動するように環境を良くする作用が発揮されます。

ですので酵素を取り入れて悪玉菌を抑制・減少させ、さらに発酵食品を食べて善玉菌を増やして酵素の力を高めることで便秘が解消されていきます。

まとめ

胃や腸で食物を消化しているのではなく、体内の消化酵素が食物を分解・吸収していることがわかりました。酵素不足によって消化機能が低下し、さらに消化の悪い食べ物を摂ることで悪玉菌の増加も許してしまいます。それを解消するには何よりもまず酵素が必要です。体内で生成される酵素には限りがありますので、体外から酵素を取り入れて必要な分を補ってあげましょう。